目的別Q&A |
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パレット洗浄機/清掃機って何? |
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モノを載せて運ぶ木製、樹脂製、金属製などのパレットの汚れをきれいにする装置です。 |
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パレットをきれいにするのは何故? |
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パレットに付着している汚れ/異物が運搬する商品に付着したり、また搬入先の保管場所や生産現場まで持ち込まれるのを防ぐためにきれいにします。HACCP、GMP、ISOなどへのとりくみの一環としてパレットの汚れを問題とする企業が増えています。 |
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パレットをきれいにする方法は? |
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大きく分けて2通りあります。 水(温水)を使ってパレットを丸洗いするのがパレット洗浄機、洗浄圧力により「低圧式」「高圧式」、パレットの流し方により「スルー式」「回転式」、乾燥方式により「回転脱水式」「エアブロー式」「熱風乾燥式」などがあります。水を使わないでパレットを清掃するのがパレット清掃機、清掃方式として「回転ブラシ式」「固定ブラシ式」「エアブロー式」、これらを組み合わせた方式などがあります。 |
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パレット1枚きれいにするのにいくら掛かるの? |
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パレットの洗浄/清掃をするのに見込む費用は、「電気」「水」「排水」「蒸気」「エア」「排気」などの直接経費と「洗浄・清掃設備+付帯設備」の償却費、メンテナンス経費、作業者経費などが含まれます。水を使うパレット洗浄・乾燥機では、方式により差がありますが直接経費で10~20円/枚程度です。水を使わないパレット清掃機では、直接経費は1円/枚程度です。 |
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どのような業種の企業が使うの? |
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食品・飲料・医薬品を作る企業を頂点に、その企業に取引のある「原材料」「食材」「容器」「包装材」関連、また異物混入を嫌う「精密機械」「化学原材料」関連、レンタルパレット関連企業などが導入しています。 |
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マキテックではどのようなものを作っているの? |
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パレット洗浄機では、毎時60~120枚の能力を持ったMRPシリーズの「回転洗浄・回転脱水式」の洗浄設備があります。強力な洗浄力と優れた水切り性能で他社との違いを明確にしています。パレット清掃機では、毎時200枚の能力をもったMBPシリーズの「回転ブラシ・エアブロー・集塵機」を組み込んだ清掃設備があります。強力な回転ブラシで木のささくれも除去でき、清掃機内部を負圧に保ちホコリの外部飛散はほとんどない環境重視型設備です。 |
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パレット洗浄機を設置する場合、購入者側が行う工事は? |
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一次側電気・蒸気・給水・エアの設備までのつなぎ込み、排水溝・排気ダクトの設備はお客様側工事となります。排水には汚泥やパレットの汚れが混じりますので、沈殿槽や廃水処理が必要となる場合もあります。 |
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設置場所としてどのくらいのスペースが必要なの? |
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最もコンパクトなMRP-60-11型では、メンテナンス及びフォークリフトの作業スペースを含め、最低巾7m×奥行7.5m×高さ4mが必要です。 |
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回転水切りだけで乾燥するの? |
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遠心水切りで残水は薄い水膜状になり、60ºC温水洗浄による熱でパレットは短時間で乾燥します。脱水直後はパレットは湿気を帯びていますが、段積み中に乾燥し、水垂れはほとんどありません。 |
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廃水処理が面倒なのだが・・・ |
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オプションで水濾過器を準備できます。また簡易型排水処理設備であればご提案ができます。また廃水処理が不要な水を使わない乾式ブラシ清掃機があります。積載商品を汚さない程度の清掃は十分可能で、木製パレットの清掃に最適です。
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