目的別Q&A |
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テーブル寸法に対してストロークはどの位になるのか? |
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目安としては1段につきテーブルL方向の約60%程度が昇降できる最大ストロークとなります。実際の最高高さはこの寸法に最低高さを加算すると目安がでます。
ストローク目安=リフター段数×リフター架台のL寸法×0.6 |
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下降スピードの調整は? |
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下降速度の調整は「油圧ユニット構成部品図」のスロットルバルブにて調整可能です。このバルブはシリンダーからタンクへの通り道の太さを変えるバルブです。但し、シリンダーをテーブルの自重で押し戻すことで下降させますので、テーブルの上に荷物が載っている場合と載っていない場合では、下へ押し下げる時間が変わりますからご注意下さい。尚、リフターの構造特性上、最低高に近づくにつれて下降速度が速くなりますのでご注意下さい。 |
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リフターに乗り込みさせる場合の方向と注意事項は? |
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油圧リフターは基本的に均等静荷重が原則ですが状況によってはワークの乗り込み等に利用される場合もあるようです。その場合は以下の点に注意してください。
1、アーム側面側からの乗り込みは厳禁(パンタの隙間等で場合によっては20mm以上傾く場合もあります)
2、乗り込み条件が悪い場合は最低高さで乗り込みを!(シリンダーが寝ている状態が条件的に良い)
3、乗り込みをさせる場合は必ずアンカー設置をしてください。
4、乗り込みをさせる場合はできるだけテーブルと架台の寸法が近いサイズの型式を選定してください。 |
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