アイルセーバー ASL 〈有軌条方式〉重量物二層保管移動棚システム 【特許】

作業時間の短縮・安心・安全。革新の収納システム!

  • 多様化している保管物に対応し、金型などの重量物を直接段積みすることなく、安全・整頓・管理を容易に致します。
重量物のクレーン作業の改善を提案します!
主な名称図
標準寸法図 (納入例参考)
上段デッキ 最大60トンの積載能力!(1台)
仕様一覧
走行台車の種類 有軌条 30トン級(4輪タイプ)
温度仕様 常温 (-10℃~40℃)
移動速度 Max.10m/min
モーター 0.4kW , 0.75 kW(インバーター制御)
制御方式 PLC、コントローラネットワーク方式
電源 三相AC200/220V(50/60HZ)
又はAC380/400V(50/60HZ)
安全装置 ●開通路インターロック
●走行タイムオーバー
●電源投入インターロック
●過負荷サーマル
●走行ブザー
●走行表示灯
●進入検出インターロック
重量物のクレーン作業の改善を提案します!
  • ①操作釦
    開通路操作時に使用します。
  • ②均等散開釦 (メイン台車)
    全ての通路を開きます。
    強制移動左釦 (サブ台車)
     手動モード時台車を左に移動させます。
  • ③指定通路釦 (メイン台車)
    予め設定して置いた通路が開きます。
    強制移動右釦 (サブ台車)
     手動モード時台車を右に移動させます。
  • ④キースイッチ
     電源の入切を行います。
  • ⑤モード切替スイッチ
     通常モードと手動モードを切り替えます。
  • ⑥メッセージランナー
     各種メッセージが表示されます。
  • ⑦非常停止スイッチ
     緊急時強制停止させます。
安全装置
開通路インターロック
開いている通路を自動的にロックします。
走行タイムオーバー
設定された時間を超えての走行を防止します。
電源投入インターロック
電源投入時現在開いている通路を自動ロックします。
過負荷サーマル
重量オーバーで稼動するのを防止します。
走行ブザー
台車移動中鳴動します。
進入検出インターロック
ロックがされてない通路に進入すると自動でロックします。
走行表示灯
オプション
  • 背面歩廊
  • システムの背面部に設置し、上段部へのアクセスや上段部で違う台車に移動するのを容易にします。 違う台車への移動を安全にスピーディーに行うことで、 効率アップが測れます
  • 上段部張出し歩廊
  • 台車上段部に張出しで歩廊を設けることにより、安全に 荷繰り作業を行うことが出来ます。
  • 背面歩廊用階段
  • 背面歩廊上段部への昇降用階段です。
    梯子に比べ安全に、且つスピーディーにアクセスが可能です。
  • 上段乗移り用梯子
  • 上段部への梯子です。
    設置面積に背面歩廊を設置する余裕がない場合は、梯子にて対応します。
積載物の多様化にも対応いたします!
  • 多様化している保管物に対応し、ロール状の特殊な形の物も専用パレットを設置する事で効率よく保管できます。荷崩れしやすい商品も直接段積みをせず保管する事ができます。
様々なシステムとリンクが可能です!
  • システム毎に展開して、用途に応じた様々なシステムとリンクしていきます。
レール設置工法 条件により工法が違います
  • 簡単施工で工費の削減!
  • 既設床に直接レールを設置しますので基本的に基礎工事がいりません!
    ※現状で、使用重量に耐えうる床である事が前提です。
  • だから、短い工期で導入できます!
  • レールを敷いてしまえば、あとは本体を設置するだけ。構造もシンプルで、トラブルの少ない安定した稼働性能を誇ります。
  • 床条件が満たせなくても
  • 床の強度が満たせない、床のレベルが規定値を満たせなくてもピット埋設工法にて対応可能です!
  • ピット工法で大丈夫!
  • 既設の床をピット状に掘削し、レールを設置後再度ピットにコンクリートを埋め戻し設置します。
  • 新築建屋向けの一般的な工法
  • 一次コンクリートにレールを設置し、レベル調整を施工した後、二次コンクリートをレール上面と面一まで埋め戻す工法です。
    床面に突起部が一切ない為、走行や歩行の妨げにならず、快適な作業ができます。

    ※既設コンクリート床のピット製作及びレール設置後のコンクリート埋め戻し、床仕上げ工事は、別途依頼工事となります。
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